崖壁|047
Soshi Matsunobe

34,000 yen (tax included)

信楽の陶芸工房に眠る、乾燥して使われなくなった粘土たち。どのような種類の粘土かもわからないまま保管されていたその粘土を譲り受け、新たな作品に生まれ変わらせました。陶芸の産地である信楽で、限りある資源としての土と真摯に向き合うところから本作は生まれています。制作のコンセプトは、粘土を再び風景へと還していくこと。雲、石、植物といった自然の有機的な形からインスピレーションを受けながらも、平面的な断面が直角に折れ曲がるという、人工的な構造によって作品が立ち上がっています。崖のような風景でもあり、壁のような構造体でもある——そのような両義性から作品名が付けられています。仕上げは釉薬を使わず、1000度ほどの低温で焼成した後に亜麻仁油を塗布。土本来の質感をそのままに、静かな深みを与えています。

作家にとって初の陶芸作品となります。

Size

70 x 80 x H215 mm

Material

Porcelain

崖壁|047<br>Soshi Matsunobe
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